プロっぽい道がある
ある人は、トランペッターを夢見て単身アメリカに渡ったが、
本場のミュージシャンとの実力の違いに、劣等感を感じ諦めたと帰ってきて、トランペットも止めてしまった。
ある人は、プロゴルファーになりたかったが、
己のレベルを知り、世間にはすごい人がたくさんいる、とてもやっていけそうにないと、
惜しいかなそれ以来ゴルフも止めてしまった。
プロを目指していたが、もっと上手い人がいると知り、自分はこんな実力では適わないプロになれないと自信喪失になり、止めてしまったケースです。
思考状態を変える
このように途中で止めた記憶は、後ろめたい気持ちを引きずるので自信のない自分を作ってしまいます。
途中で止めたのではなく「また始めるつもり」でいる気持ちがマイナスの(無意識に自分を責める)思いを消すのです。
どれもこれもトライしながら、いつの間にか楽しめる仕事や趣味と移行していく場合もあります。
適当がいい
部屋が汚いけど、すべてキレイにできないから掃除ができない・・
これに似た心理かも知れません。
完璧にしようとしてできないからと悩むより、7割キレイならまあいいとする、神経質にならず無理もしないから楽でいい。
お金を頂けたらプロ
一番になりたい・なれないから、くやしいからと断念してしまうより、努力していくうちに、人がお金を出しても見に行きたい、仕事を頼まれてお金を頂けるようになればすでにプロです。
仕事も趣味も楽しむ人生観で続けていけば、諦めた時点よりかなり上達していけます。
過去の自分よりも成長していきたい、という気持ちが一番大切です。